特許
J-GLOBAL ID:200903032067382387

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099821
公開番号(公開出願番号):特開2003-291604
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 転がり軸受装置では、ハブ軸は熱間加工によって形成されているため大掛かりな製造が必要であり、また製品精度が悪く、旋削などの後加工が必要になって工程数が増加し、製造コストが高くなっている。【解決手段】 ブレーキディスク取付けのためのガイド部材23を、冷間鍛造によって、転がり軸受装置1を構成する他の構成部品とは別体として形成していることにより、少なくとも一方の内輪部材11を円筒形状に形成できるので、ハブ軸を熱間鍛造によって中実断面に形成する従来に場合に比べて、小規模で安価な設備であつても製造することができ、しかも高精度に一方の内輪部材11を形成することができるとともに、転がり軸受装置1の全体の容量および重量を低減させることができ、従動輪として、回転トルクの低減が可能となる。
請求項(抜粋):
外輪部材と、この外輪部材と同心に配置される内輪部材と、前記両部材間に転動自在に介装される複数の転動体と、前記両部材のうちいずれか一方に設けられるブレーキディスク取付用フランジと、このブレーキディスク取付用フランジにブレーキディスクを取付ける際にガイドとなるガイド部材とを含み、このガイド部材は、ブレーキディスク取付用フランジよりも軸心方向に突出されてブレーキディスクを取付ける際のガイド面を有するガイド部と、前記両部材のうちいずれか一方の端部内周面に嵌込まれる嵌込部とを含み、かつ前記ガイド部材は、前記両部材とは別体構造とされている、ことを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (6件):
B60B 35/18 ,  B60B 27/00 ,  B60B 27/02 ,  F16C 19/18 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/05
FI (6件):
B60B 35/18 A ,  B60B 27/00 J ,  B60B 27/02 D ,  F16C 19/18 ,  B21J 13/02 B ,  B21K 1/05
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101DA09 ,  3J101FA44 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03 ,  4E087CB03 ,  4E087HA42
引用特許:
審査官引用 (2件)

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