特許
J-GLOBAL ID:200903032068008411

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010727
公開番号(公開出願番号):特開平7-222439
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】主スイッチ素子にNチャネルMOSFET3を用いた降圧チョッパ型DC-DCコンバータにてFET3のゲート駆動用昇圧電源を装置効率低下なく作る。【構成】電源1の電圧が所定値を下回るか、FET3が100%オンのとき、制御部20はトランジスタ9を開閉して昇圧用リアクトル8を断続付勢するので、トランジスタ9のオフ時にリアクトル8はダイオード10を介しゲート電源コンデンサ11を充電し、その端子aにFET3をオンできるゲート用昇圧電源を得る。電源電圧が所定値を上回り、かつFET3が開閉しているとき制御部20はトランジスタ9の駆動を停止する。このときFET3のオフ時、転流ダイオード4の導通にてゲート電源コンデンサ11はダイオード15を介し電源1により充電され、端子aは電源電圧となる。FET3がオンすると端子aは電源電圧の2倍となり、低損失で端子aにゲート用電源が得られる。
請求項(抜粋):
直流電源の正極側に直列に、負荷に給電する極性に第1のスイッチ素子を設け、この第1のスイッチ素子の負荷側の端子と直流電源の負極との間に、平滑リアクトルと負荷との直列回路を接続し、第1のスイッチ素子の負荷側の端子と直流電源の負極との間に転流ダイオードを平滑リアクトルの電流を維持する極性に設け、負荷に並列に平滑コンデンサを接続してなり、負荷の電圧を検出する手段、前記電圧検出手段によって検出された負荷電圧を所定値に保つように、所定周期で第1のスイッチ素子をオン/オフ駆動制御する制御手段を備えたDC-DCコンバータにおいて、第1のスイッチ素子の負荷側の端子にゲート電源コンデンサの負側の端子を接続し、ゲート電源コンデンサの正側の端子と直流電源の正極との間にゲート電源コンデンサがカソード側になるように第1の充電用ダイオードを設け、さらに少なくとも直流電源によって付勢される昇圧用リアクトルと、前記制御手段によってオン/オフ駆動制御され、この昇圧用リアクトルの付勢電流をスイッチングする第2のスイッチ素子とを持って直流電源の電圧を昇圧した電圧を出力するゲート電源用昇圧チョッパを設け、このゲート電源用昇圧チョッパの昇圧電圧により、ゲート電源コンデンサの正側端子にカソードが接続された第2の充電用ダイオードを介して、このゲート電源コンデンサを充電して得るようにし、前記制御手段はゲート電源コンデンサの正側端子の電圧を用いて第1のスイッチ素子をオンとするようにしたことを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02J 1/00 306

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