特許
J-GLOBAL ID:200903032071666691

吸収式ヒートポンプに用いられる補助冷媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-112798
公開番号(公開出願番号):特開平5-306850
出願日: 1991年05月17日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)〔目的〕 吸収器で熱および物質伝達率を低下させずに冷媒の吸収性能を高める。〔構成〕 nオクタノール(N)および2,4ジメチル3ペンタノール(P)の混合物であってモル分率N:P=1:2.5〜1:3.5とした補助冷媒を用いる。〔効果〕 吸収器において、熱および物質伝達率が向上し、よって冷媒の吸収性能が高められるため、吸収器をコンパクト化することができる。また、補助冷媒の蒸発・凝縮により、効率も上昇する。
請求項(抜粋):
吸収器、蒸発器、再生器、凝縮器を主構成要素として成り立ち、かつ冷媒に水、吸収剤に臭化リチウム水溶液を用いる吸収式ヒートポンプ用の補助冷媒であって、その構成をn-オクタノール(N)および2,4ジメチル3ペンタノール(P)の混合物となし、かつそのモル分率N:Pを1:2.5〜1:3.5に設定したことを特徴とする吸収式ヒートポンプに用いられる補助冷媒。

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