特許

J-GLOBAL ID：200903032071681879

送り出しロール搬送制御装置

発明者： 八木 友二
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 大胡 典夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-125441
公開番号（公開出願番号）：特開平9-309652
出願日： 1996年05月21日
公開日（公表日）： 1997年12月02日
要約：

【要約】【課題】 本発明は信頼性の高い送り出しロール搬送制御装置を提供することを課題としている。【解決手段】 本発明の送り出しロール搬送制御装置は、搬送ロール駆動装置9の負荷量設定値を予め定める許容変化量設定回路16と、負荷量設定値と負荷量実測値とを比較し許容変化量以上の負荷変動値に対応した補正信号を出力する負荷変動検出回路15と、補正信号によって張力制御信号を補正する張力補正回路18とを備えたことを特徴としている。【効果】 本発明により送り出しロール搬送制御装置の制御効率を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

シート材を送り出して搬送させる送り出しロールと前記シート材に働く張力を予め定める張力設定器と、前記シート材に働く張力を検出する張力検出器と、この張力検出器で検出した張力検出値と前記張力設定器で設定した張力設定値とを比較して張力制御信号を出力する張力制御回路と、搬送ロール駆動装置の負荷量実測値に対応した信号を出力する負荷量検出回路と、前記搬送ロール駆動装置の負荷量設定値を予め定める許容変化量設定回路と、前記負荷量設定値と前記負荷量実測値とを比較し許容変化量以上の負荷変動値に対応した補正信号を出力する負荷変動検出回路と、前記補正信号によって前記張力制御信号を補正する張力補正回路と、を具備してなる送り出しロール搬送制御装送置。