特許
J-GLOBAL ID:200903032071897669

ディスク装置及び同装置に適用されるディフェクト検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317804
公開番号(公開出願番号):特開平10-162493
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】ディスクアクセス中に装置に加えられた衝撃のために発生したディフェクトを検出し、ディスクが異常な状態のままアクセスが実行されるのを防ぐ。【解決手段】情報の書き込み或いは読み出し中に衝撃センサ14により衝撃が検知されると、ゲートアレイ2ではライトフォルト或いはリードフォルトが発生し、書き込み或いは読み出しが停止されると共に、そのフォルトの要因を示すステータスがゲートアレイ2内のステータスレジスタに設定される。このステータスレジスタの示すフォルトの要因が書き込み或いは読み出し中の衝撃検知の場合、その際のディスクアドレスの示す磁気ディスク9上のブロックとその周辺に傷がついた可能性があるものとして、CPU1が、当該アドレスの示す磁気ディスク9上のブロックを含むシリンダ及びその前後の数シリンダに対してベリファイを行うことで、新たなディフェクトを検出する。
請求項(抜粋):
高速回転するディスク上の目的位置に位置決めされるヘッドにより情報の書き込み/読み出しが行われるディスク装置において、前記装置に加わる衝撃を検知する衝撃センサと、情報の書き込み中或いは読み出し中に前記衝撃センサにより衝撃が検知されたことを検出して、前記書き込み或いは読み出しを停止させる停止手段と、前記書き込み或いは読み出しの停止の要因が前記書き込み或いは読み出し中における前記衝撃センサによる衝撃検知の場合に、その際の前記ヘッドの位置情報で表される前記ディスク上の位置及びその周辺部分に対して読み出しを実施することで前記衝撃によって前記ヘッドが前記ディスクに接触したことに起因して新たにディフェクトとなった異常部分を検出するためのベリファイ動作を実行するベリファイ実行手段とを具備することを特徴とするディスク装置。
IPC (5件):
G11B 19/04 501 ,  G11B 20/18 501 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18 ,  G11B 20/18 576
FI (5件):
G11B 19/04 501 D ,  G11B 20/18 501 Z ,  G11B 20/18 572 B ,  G11B 20/18 572 F ,  G11B 20/18 576 Z

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