特許
J-GLOBAL ID:200903032072090173

瓦の歪具合検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022870
公開番号(公開出願番号):特開平10-221034
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 瓦の歪み具合の検査を高い精度で行う。【解決手段】 センサ72は、平ベルト(搬送部材)21に載せた瓦Kとの距離を測定することによって瓦Kの歪具合を検査する。平ベルト21が受けプレート(受け部材)25で支持されることによって瓦Kの上下遊動が規制されるため、センサ72による距離の測定精度が高い。また、搬送される瓦Kは、位置決め機構40と押圧機構50との間で弾性的に挟まれることによって左右への遊動を規制されるとともに、位置決め機構40によって左右方向における位置決めがなされるため、瓦Kにおけるセンサ72の測定ポイントが狂うことはない。このように、瓦Kを上下左右へ遊動させずに搬送することができるので、瓦Kの歪具合の検査を高い精度で行うことができる。
請求項(抜粋):
一対の回転支持部材の間に循環走行可能に掛け渡された無端状の搬送部材に瓦を載せて搬送するコンベアと、前記搬送部材に載せた瓦との距離を上方から測定するセンサとを備え、このセンサによる距離の測定値に基づいて前記瓦の歪具合を検査するものであって、前記コンベアには、前記搬送部材の瓦が載せられている領域を上下遊動規制状態に支持する受け部材が設けられ、前記コンベアの両側縁には、前記搬送部材で搬送されている瓦の一方の側縁を位置決めする位置決め手段と、前記瓦を前記位置決め手段側へ押圧可能な押圧手段とが設けられていることを特徴とする瓦の歪具合検査装置。

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