特許
J-GLOBAL ID:200903032073938389

交流-直流変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252470
公開番号(公開出願番号):特開平10-080135
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 整流回路の出力側にインダクタ及びスイッチング素子を直列に接続し、スイッチング素子のオフ時にインダクタからエネルギーを電流として供給すると共に、インダクタの電流が流れ切ってからスイッチング素子をオンにする交流-直流変換装置において、過剰な電流が負荷に流れて軽負荷時出力電圧が上昇するという問題がある。【解決手段】 スイッチング素子2の電流がスレッシュホールドを越えたときにオフ指令を出力する電流センスアンプ5の出力側にワンショット回路6を設け、オフ指令の出力時にワンショット回路6から一定幅のパルスをフリップフロップ4に出力し、スイッチング素子2のオフ後にインダクタL1から電流が放出されてその電流がゼロになっても、ゼロ電流検出器3からのオン指令を前記パルスで無視してオンのタイミングを遅らせ、この間に電流過剰分を負荷R0で消費して出力電圧の上昇を抑える。
請求項(抜粋):
入力側に交流電源が接続される整流回路と、この整流回路の出力側に接続されたインダクタと、このインダクタの出力側に接続された一方向通流素子及び平滑コンデンサの直列回路と、前記インダクタに対して直列に接続されると共に前記直列回路に対して並列に接続され、前記交流電源の周波数よりも高い周波数でスイッチングされるスイッチング素子と、このスイッチング素子をオンするためのオン指令を出力するオン指令回路と、前記スイッチング素子をオフするためのオフ指令を出力するオフ指令回路と、を備え、前記オン指令回路は、インダクタに流れる電流のゼロ点を検出したときにオン指令を出力し、前記オフ指令回路は、スイッチング素子に流れる電流が平滑コンデンサの両端電圧及び整流回路の出力電圧に基づいて決定されるしきい値を越えたときにオフ指令を出力し、入力電流波形が交流電源の正弦波電圧波形に比例するようにスイッチング素子がオン、オフ制御される交流-直流変換装置において、前記オフ指令回路からのオフ指令の出力時に、オン指令の出力を禁止するためのオン指令禁止信号を所定期間出力するオン指令禁止回路を設け、前記オン指令禁止信号が出力されている間は、オン指令回路からのオン指令の出力が禁止されるように構成したことを特徴とする交流-直流変換装置。
IPC (5件):
H02M 3/155 ,  H02M 1/08 331 ,  H02M 7/217 ,  H03K 3/02 ,  H03K 17/725
FI (7件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 H ,  H02M 1/08 331 Z ,  H02M 7/217 ,  H03K 3/02 D ,  H03K 17/725 A ,  H03K 17/725 B

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