特許

J-GLOBAL ID：200903032075642606

内燃機関のエアクリーナ

発明者： 菰田 孝夫
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-232297
公開番号（公開出願番号）：特開平11-062735
出願日： 1997年08月28日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、ブローバイガス還元装置を備える内燃機関に用いられるエアクリーナに関し、部品点数の増加を招くことなく、新気通路へ清浄な新気を供給し、かつ、清浄なブローバイガスを吸気管へ流入させることを目的とする。【解決手段】 エアクリーナ10の内部は、フィルタエレメント32によりダーティサイド34とクリーンサイド32とに区画される。クリーンサイド32は隔壁38により第1クリーン室40と第2クリーン室42とに区画される。第1クリーン室40には吸気管12が、第2クリーン室42には新気通路24が連通する。低負荷運転時、外気はフィルタエレメント32を通過して第2クリーン室42から新気通路24に供給される。高負荷運転時、第2クリーン室42に流入したブローバイガスはフィルタエレメント32の第2フィルタ部32b及び第1フィルタ部32aを通過した後、吸気管12へ流入する。

請求項（抜粋）：

外気が供給されるダーティサイドと、内燃機関の吸気管に連通するクリーンサイドとを区画するフィルタエレメントを備える内燃機関のエアクリーナにおいて、前記クリーンサイドに連通するブローバイガス処理用新気通路と、前記クリーンサイドを、前記吸気管に連通する第1の室と、前記ブローバイガス処理用新気通路に連通する第2の室とに区画する隔壁と、を設けたことを特徴とする内燃機関用エアクリーナ。

IPC (3件)：

F02M 35/024 521 ,  F01M 13/00 ,  F01M 13/04

FI (3件)：

F02M 35/024 521 E ,  F01M 13/00 G ,  F01M 13/04 D

引用特許：

審査官引用 (1件)

• フィルタ挿入体
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-520986   出願人：フイルテルウエルクマンウントフンメルゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング