特許
J-GLOBAL ID:200903032076117440
透明導電膜
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174926
公開番号(公開出願番号):特開平5-342915
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【構成】 特定の繰返し単位から構成される脂環式ポリカーボネート系樹脂からなるフィルムまたはシートの片面または両面に透明導電層を形成してなる透明導電膜である。【効果】ポリエチレンテレフタレートフィルムを基板とする従来の透明導電膜で問題であった透明性が改良され、複屈折性が解決された。また、透湿性が低く液晶表示用途、エレクトロルミネッセンス表示用途等で表示素子等の劣化防止効果があり、湿度変化による寸法安定性、耐熱性、機械的強度にも優れ、着色も少ない。
請求項(抜粋):
下記一般式[1]〜[3]で表される繰返し単位から構成され、単位[1]のモル分率(x)は単位[2]のモル分率(y)と単位[3]のモル分率(z)の合計モル分率(y+z)に実質的に等しく、単位[2]のモル分率(y)は20モル%以上50モル%以下の範囲である脂環式ポリカーボネート系樹脂からなるフィルムまたはシートの片面または両面に透明導電層を形成してなる透明導電膜。【化1】ただし、式[1]において、nは0、1または2であり、式[3]において、Aは炭素数が20以下の2価の飽和脂肪族炭化水素基、飽和脂環式炭化水素基または芳香族炭化水素基である。
IPC (7件):
H01B 5/14
, C08G 64/00
, C08G 64/06 NPT
, G02F 1/1333 500
, G02F 1/1343
, B32B 7/02 104
, B32B 27/36 102
引用特許:
前のページに戻る