特許
J-GLOBAL ID:200903032079400356
ポリオレフィン微多孔膜の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178105
公開番号(公開出願番号):特開平9-003228
出願日: 1995年06月21日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 突刺強度が大きく裂けにくいポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。【構成】 超高分子量ポリオレフィンを含有し、分子量分布が広い(Mw/Mnが大きい)ポリオレフィンの溶液を冷却することによりゲル状成形物を形成し、得られたゲル状成形物を特定の延伸温度で、縦横方向の延伸倍率とその比が特定の範囲となるように延伸するポリオレフィン微多孔膜の製造方法。
請求項(抜粋):
重量平均分子量7×105 以上の超高分子量ポリオレフィンを1重量%以上含有し、重量平均分子量/数平均分子量が10〜300のポリオレフィン10〜50重量%と、溶媒50〜90重量%とからなる溶液を調製し、前記溶液をダイより押出し、冷却してゲル状成形物を形成し、前記ゲル状成形物を前記ポリオレフィンの結晶分散温度以上融点+10°C以下の温度で縦方向の延伸倍率(以下「λm」という)と横方向の延伸倍率(以下「λt」という)との比λm/λtが0.5以上3以下で、かつλm及びλtが2以上となるように延伸することを特徴とするポリオレフィン微多孔膜の製造方法。
IPC (2件):
C08J 9/00 CES
, C08L 23/00 LBZ
FI (2件):
C08J 9/00 CES A
, C08L 23/00 LBZ
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