特許
J-GLOBAL ID:200903032079547314

産業機械の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065425
公開番号(公開出願番号):特開平7-252863
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 テレビジョンカメラとモニタ装置とを用いて、より有効に安全の確保を図る。【構成】 カウンタウエイト14の後部面に形成した凹部14aにバンパ15が装着されており、このバンパにフラッシュ発光する照明ランプ20とテレビジョンカメラ21とが装着されている。運転室12内には、テレビジョンカメラで撮影した映像を表示するモニタ装置26が設けられ、またモード切換スイッチ27及び加速度センサ28が設けられており、加速度センサで車両の後進及び旋回が検出された時に、照明ランプが発光すると共に、テレビジョンカメラにより後方の被写体を撮影する。視界が良好な環境下では、第1の作動モードが選択され、テレビジョンカメラからの映像がモニタ装置26に動画状態で表示され、視界が悪い場合には、第2の作動モードを選択することによって、モニタ装置には照明ランプの点灯毎の画像を静止画状態の順次表示が行われる。
請求項(抜粋):
下部走行体に旋回可能な上部旋回体を装着した車両本体と、この車両本体に設けた作業機構とからなる産業機械において、前記車両本体の後進及び上部旋回体の旋回を検出する後進・旋回検出手段と、前記上部旋回体の後部に設けたフラッシュ発光する照明手段及びテレビジョンカメラと、前記上部旋回体の運転室に設けたモニタ装置と、車両本体の後進及び上部旋回体の旋回を行う際に、後進・旋回検出手段によりそれを検出して、所定の時間間隔毎に照明手段によるフラッシュ発光を行わせると共に、テレビジョンカメラにより上部旋回体の後部の撮影を行って、その画像をモニタ装置に表示させる制御手段とを備える構成としたことを特徴とする産業機械の安全装置。
IPC (2件):
E02F 9/24 ,  G08B 5/38

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