特許
J-GLOBAL ID:200903032080657964

窒素酸化物除去方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071677
公開番号(公開出願番号):特開平5-269348
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 ダクト2内において、流れている排ガスに固体還元剤水溶液を噴霧して排ガス中に固体還元剤を混合し、触媒の存在下に排ガス中の窒素酸化物を選択的に還元除去する方法により、ノズル11内部および先端部において固体還元剤およびその反応物による閉塞を防止し、固体還元剤水溶液を排ガス中に安定かつ連続的に噴霧できるようにすると同時に固体還元剤水溶液を排ガス中に均一に混合させ、排ガス中の窒素酸化物を高効率で除去する。【構成】 内管と外管からなる二重管構造を有しその内管先端部が外管先端部よりも1〜5mm突出しているノズル11をダクト2の側周面に設置しておき、ノズル11の内管内13に固体還元剤水溶液を供給するとともに前記内管と外管の間14に噴霧ガスを供給することにより固体還元剤水溶液を排ガスに噴霧する。
請求項(抜粋):
ダクト内において、流れている排ガスに固体還元剤水溶液を噴霧して排ガス中に固体還元剤を混合し、触媒の存在下に排ガス中の窒素酸化物を選択的に還元除去する方法において、内管と外管からなる二重管構造を有しその内管先端部が外管先端部よりも1〜5mm突出しているノズルを前記ダクトの側周面に設置しておき、前記ノズルの内管内に固体還元剤水溶液を供給するとともに前記内管と外管の間に噴霧ガスを供給することにより固体還元剤水溶液を排ガスに噴霧することを特徴とする窒素酸化物除去方法。
IPC (2件):
B01D 53/36 101 ,  B01D 53/34 129
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-016216
  • 特開昭58-223427
  • 特開昭53-063266
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