特許
J-GLOBAL ID:200903032085371112

インクジェットプロッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107993
公開番号(公開出願番号):特開平11-301880
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】用紙がインク塗着により生じるコックル(しわ)によって記録面から浮き上がり、これによって、用紙が記録ヘッドに接触したり、紙ジャムが生じるのを防止する。【解決手段】記録直後の用紙を案内する用紙経路部材(16)の用紙経路面は記録面(26)より低く形成され、この低くした部分(58)の先方が記録面(26)と略同等か若しくはそれよりも高く形成されている。用紙経路部材(16)の記録面(26)より低くした部分(58)にはバキューム装置(52)の吸気力が作用する。作画時、駆動ローラ(28)と加圧ローラ(48)とで用紙の少なくとも両側が挾持され、駆動ローラ(28)の回転によって、用紙は、用紙経路部材(16)の記録面(26)の上に搬送される。一方記録面(26)上でインクジェット記録ヘッド(36)が用紙を横切る方向に走査され記録が行われる。用紙は、用紙経路部材(16)の記録面(26)より低くした部分(58)で湾曲し、ここで反りが付与され、用紙は記録面(26)に密着する。
請求項(抜粋):
駆動ローラ(28)と加圧ローラ(48)とで用紙経路部材(16)の用紙経路面上の用紙の少なくとも両側を挾持し、前記駆動ローラ(28)の回転によって、用紙を、用紙経路部材(16)の記録面(26)の上に搬送し、該記録面(26)上でインクジェット記録ヘッド(36)を用紙を横切る方向に走査して記録を行うようにしたインクジェットプロッタにおいて、記録直後の用紙を案内する用紙経路部材(16)の用紙経路面を前記記録面(26)より低くし且つ該低くした部分(58)の先方を前記記録面(26)と略同等か若しくはそれよりも高く設定するとともに、前記用紙経路部材(16)の記録面(26)より低くした部分(58)にバキューム装置(52)の吸気力を作用させ、該低くした部分(58)で用紙を湾曲させて用紙にそりを付与するようにしたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (5件):
B65H 5/36 ,  B41J 13/00 ,  B65H 5/22 ,  B65H 29/70 ,  B41J 2/01
FI (5件):
B65H 5/36 ,  B41J 13/00 ,  B65H 5/22 B ,  B65H 29/70 ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-306209   出願人:キヤノン株式会社

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