特許
J-GLOBAL ID:200903032087453540

液晶表示パネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037079
公開番号(公開出願番号):特開平7-248500
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示パネルに関し、改善された視角特性を奏し、液晶の劣化がなく、配向分割を容易かつ確実に行うことができる構造簡単な液晶表示パネルを提供することを目的とする。【構成】 液晶表示パネルにおいて、液晶を挟み込む基板が、それぞれ、その内壁に施された配向膜を有しておりかつ少なくとも一方の配向膜が、光又は熱エネルギーの作用を受けて表面エネルギーの変化を惹起することのできる特定のポリイミド系膜材料の層から構成されており、その際、前記配向膜は、2つの相隣れる微小領域の集合体からなり、前記微小領域に沿って一方向に連続的にラビングされているとともに、前記微小領域において互いに異なるプレチルト角(基板表面からの液晶分子の立ち上がり角度)を有しているように、構成する。
請求項(抜粋):
液晶物質を対向せる基板間に挟み込んでなる液晶表示パネルにおいて、前記基板が、それぞれ、その内壁に施された配向膜を有しておりかつ少なくとも一方の配向膜が、下記の群から選ばれたポリイミド系膜材料:1.分子内にエーテル結合を含有せず、パーオキサイド、ケトン、エステル、アミン、アミド及びその誘導体からなる群から選ばれた少なくとも1つの部分を含有し、そして光又は熱エネルギーの作用を受けて表面エネルギーの変化を惹起することのできるポリイミド;2.分子内に炭素-炭素二重結合又は炭素-炭素三重結合を含有し、光又は熱エネルギーの作用を受けて表面エネルギーの変化を惹起することのできるポリイミド;3.分子内に炭素-炭素二重結合又は炭素-炭素三重結合を含有し、光又は熱エネルギーの作用を受けて表面エネルギーの変化を惹起することのできるポリイミド;及び4.分子内に炭素-炭素二重結合又は炭素-炭素三重結合を含有し、ハロゲンの存在下における光又は熱エネルギーの作用を受けて表面エネルギーの変化を惹起することのできるポリイミド;の層から構成されており、その際、前記配向膜は、2つの相隣れる微小領域の集合体からなり、前記微小領域に沿って一方向に連続的にラビングされているとともに、前記微小領域において互いに異なるプレチルト角(基板表面からの液晶分子の立ち上がり角度)を有していることを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/1337 505

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