特許
J-GLOBAL ID:200903032091382614

ヒノキチオールの繊維固着法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅川 哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177115
公開番号(公開出願番号):特開平9-031858
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 セルロース系繊維に対してヒノキチオールを強く固着すると共に、後加工を容易にして、セルロース系の抗菌性繊維を広く利用できるようにし、特にマスクなどに使った場合には花粉症の症状として現われる鼻炎などに有効に作用する。【構成】 繊維素反応型Nメチロール尿素樹脂またはウレタン樹脂あるいは絹を高圧下で加水分解した絹たんぱく物質の中に、ヒノキチオールのマイクロカプセルまたはヒノキチオールを吸着させたセラミックの微粒子を混合してマイクロカプセルまたはセラミック微粒子の分散液とし、この分散液中にセルロース系繊維を浸漬したのち60〜100%の脱水率に絞り、これを乾燥加熱してヒノキチオールのマイクロカプセルまたはヒノキチオールを吸着したセラミック微粒子をセルロース系繊維に固着させた。
請求項(抜粋):
繊維素反応型Nメチロール尿素樹脂またはウレタン樹脂あるいは絹を高圧下で加水分解した絹たんぱく物質の中に、ヒノキチオールのマイクロカプセルまたはヒノキチオールを吸着させたセラミックの微粒子を混合してマイクロカプセルまたはセラミック微粒子の分散液とし、この分散液中にセルロース系繊維を浸漬したのち60〜100%の脱水率に絞り、これを乾燥加熱してヒノキチオールのマイクロカプセルまたはヒノキチオールを吸着したセラミック微粒子をセルロース系繊維に固着させたことを特徴とするヒノキチオールの繊維固着法。

前のページに戻る