特許
J-GLOBAL ID:200903032091686125
カードを利用した遊技場管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107814
公開番号(公開出願番号):特開平8-280913
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 遊技場の入場状況、遊技状況、精算状況並びに退場状況を正確に把握する。【構成】 集中管理装置2により識別コードを記憶させた識別カードを発行すると共に、ファイル手段に識別コードに対応して記憶領域を設定する。入場用改札機3において、入場コードを識別カードに書き込み、集中管理装置2に入場コマンドを送信する。遊技機5において遊技が開始される際に、集中管理装置2に遊技中コマンドを送信する。精算機8において、集中管理装置2と通信を行って識別コードに対応する履歴データを受け取り、履歴データに基いて精算を行い、精算を正規に完了した場合に限って識別カードに精算済みコードを書き込むと共に、集中管理装置2に精算済コマンドを送信する。出口用改札機4において、識別カードに精算済みコードが記憶されていた場合に限って、ゲートを開いて退場を許可し、退場コマンドを集中管理装置2に送信する。集中管理装置2において、入場コマンド、遊技中コマンド、精算済コマンド並びに退場コマンドの別に応じて入場、遊技中、精算済、退場を各々ファイル手段に記憶する。
請求項(抜粋):
遊技場入り口に設置された入場用改札機と、遊技場出口に設置された出口用改札機と、遊技場内に設置され、景品遊技媒体の払出しを行わない複数の遊技機と、精算機と、遊技場に設置されると共に、前記入場用改札機、出口用改札機、遊技機及び精算機と通信接続された集中管理装置とを備え、前記集中管理装置に、識別カードに識別コードを書き込むと共に識別カードを発券する識別カード発券処理手段と、識別コード記憶領域と少なくとも入場状況、遊技状況、精算状況並びに退場状況、使用点数、獲得点数及び差引点数の記憶領域を複数組有し、前記識別コード毎に予め設定された複数の記憶領域からなるファイル手段と、データ管理手段とを設け、前記入場用改札機に、前記識別カードが挿入された場合に、入場コードを前記識別カードに書き込む入場処理手段と、利用者の入場が検知されると、前記集中管理装置に対して入場コマンドを送信する入場コマンド送信手段とを設け、前記遊技機に、前記識別カードが挿入されて遊技が開始される際に、前記集中管理装置に遊技中コマンドを送信する遊技中コマンド送信手段と、遊技が開始されると、遊技に基く使用点数、獲得点数、獲得点数から使用点数を差し引いて得られる差引点数をそれぞれ新規に累積記憶する遊技データ累積記憶処理手段と、前記識別カードを返却する毎に、前記累積記憶した使用点数、獲得点数及び差引点数を識別コードと共に前記集中管理装置に送信する遊技データ送信処理手段とを設け、前記精算機に、前記識別カードが挿入される毎に、前記集中管理装置と通信を行って識別コードに対応する履歴データを受け取る履歴データ受信処理手段と、前記履歴データに基いて精算を行う精算処理手段と、前記精算処理手段が精算を正規に完了した場合に限って前記識別カードに精算済みコードを書き込む精算完了処理手段と、精算済コードを前記識別カードに書き込んだ後に前記集中管理装置に精算済コマンドを送信する精算済コマンド送信手段とを設け、前記出口用改札機に、識別カードが挿入された場合に、識別カードに精算済みコードが記憶されていた場合に限って、ゲートを開いて退場を許可する退場処理手段と、利用者の退場が検知されると、退場コマンドを前記集中管理装置に送信する退場コマンド送信手段とを設け、前記集中管理装置に設けた前記データ管理手段が、前記識別コードに対応して前記ファイル手段の特定領域を検索するファイル検索手段と、前記入場コマンド、遊技中コマンド、精算済コマンド並びに退場コマンドを受ける毎に、前記ファイル検索手段によって検索された特定領域の記憶領域に、受けたコマンド別に応じて入場、遊技中、精算済、退場を各々記憶する利用者状況記憶処理手段と、前記遊技機から送られる使用点数、獲得点数及び差引点数を受ける毎に、前記ファイル検索手段によって検索された特定領域の記憶領域に、前記遊技機毎に前記使用点数、獲得点数及び差引点数を逐次記憶させるデータ記憶処理手段と、前記精算機と通信を行う毎に、前記ファイル検索手段によって検索された特定領域の記憶領域に記憶されている全データを履歴データとして前記精算機に送信する履歴データ送信手段とを備えたことを特徴とするカードを利用した遊技場管理装置。
引用特許:
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