特許
J-GLOBAL ID:200903032094097139

コンクリート部材の補強構造および補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199317
公開番号(公開出願番号):特開2000-027446
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 有効な補強効果を得ながらも、十分な耐火性能を有したコンクリート部材の補強構造および補強工法を、最小限の手間とコストで提供することを課題とする。【解決手段】 梁10の周方向に対して補強効果を有する補強シートC1を、その両端部を梁10に定着された定着用アンカーD1に接着することによって定着させる構成とした。そして、定着用アンカーD1を梁10の上面側に形成された溝13内に収め、しかも溝13を硬化性充填材14で埋める構成とした。
請求項(抜粋):
コンクリート部材の補強構造であって、炭素繊維,アラミド繊維,ガラス繊維等、複数本の強化繊維をその長さ方向の一部で一体に束ねてなる定着用アンカーが、少なくとも前記束ねた部分を前記コンクリート部材または該コンクリート部材に接合された他のコンクリート部材に定着させ、かつ束ねていない部分を、前記コンクリート部材の表面に沿わせた状態で配設され、板状またはシート状の補強材が、前記コンクリート部材に沿わせて配設されるとともに、少なくともその端部を前記定着用アンカーの束ねていない部分に重ねて接合することによって、前記定着用アンカーを介して前記コンクリート部材に定着された構成とされ、前記定着用アンカーは、前記コンクリート部材の表面に形成された凹部内に配置されて、該凹部内には硬化性充填材が充填されていることを特徴とするコンクリート部材の補強構造。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/20 ,  E04C 5/07
FI (3件):
E04G 23/02 F ,  E04B 1/20 F ,  E04C 5/07
Fターム (5件):
2E164AA05 ,  2E164AA11 ,  2E164EA05 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29

前のページに戻る