特許
J-GLOBAL ID:200903032098794071

四方向切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049076
公開番号(公開出願番号):特開平11-248016
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】超高精度のシール部品を用いることなく通常レベルの部品の組み合わせにより、確実に配管の四方向切り換えを行うことができる四方向切換弁を提供すること。【解決手段】第1と第2の筒状弁10a,10bを軸線方向に連動して移動させることにより、第1と第3の配管A,Cが連通して第2と第4の配管B,Dが連通する状態と、第1と第4の配管A,Dが連通して第2と第3の配管B,Cが連通する状態とが切り換わるようにした。
請求項(抜粋):
第1の配管が連通接続された弁ケースと、上記弁ケース内の空間から遮蔽されて形成されて第2の配管が連通接続された遮蔽室と、第3の配管の接続部と上記弁ケース内空間との間の連通路に上記弁ケース内空間側に向けて形成された第1の弁座と、第4の配管の接続部と上記弁ケース内空間との間の連通路に上記弁ケース内空間側に向けて形成された第2の弁座と、上記第1と第2の弁座の各々に上記弁ケース内空間側から対向して閉じ方向に付勢されて配置された第1と第2の弁体と、一端側が上記遮蔽室と連通する状態に開口し他端側開口が上記第3の配管接続部側から上記第1の弁体に接離するように軸線方向に進退自在に配置された第1の筒状弁と、一端側が上記遮蔽室と連通する状態に開口し他端側開口が上記第4の配管接続部側から上記第2の弁体に接離するように軸線方向に進退自在に配置された第2の筒状弁とを設け、上記第1と第2の筒状弁を軸線方向に連動して移動させることにより、上記第1と第3の配管が連通して上記第2と第4の配管が連通する状態と、上記第1と第4の配管が連通して上記第2と第3の配管が連通する状態とが切り換わるようにしたことを特徴とする四方向切換弁。
IPC (2件):
F16K 11/07 ,  F25B 41/04
FI (2件):
F16K 11/07 L ,  F25B 41/04 C

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