特許
J-GLOBAL ID:200903032098992442

超音波ウォータージェット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-510080
公開番号(公開出願番号):特表2007-523751
出願日: 2003年11月03日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【解決手段】超音波ウォータージェット装置(10)は、可動式の発電モジュール(20)と、可動式の発電モジュール(20)から、トリガーと超音波ノズル(60)を備えた手持ち式のガン(50)へと、高圧水を送り届ける高圧水ホース(40)を備える。可動式の発電モジュール(20)における超音波発電機は、高周波電気パルスをピエゾ圧電素子又は磁気歪素子のトランスデューサ(62)へと伝達して、ノズル(60)を流れる高圧のウォータージェットに振動による変調を加える。超音波ノズル(60)から放出されるウォータージェットは、小さい弾丸状の水にパルス化され、それぞれの水の弾丸が目的物の表面にウォーターハンマーの圧力を加える。超音波ウォータージェット装置(10)は、材料を切断したり、ばり取りしたり、洗浄したり、コーティングを表面から除去したり、岩を破壊したりするのに使用できる。超音波ウォータージェット装置(10)はこれらの作業を行うに際し、ウォーターハンマー効果を繰り返すために、従来の連続流れのウォータージェット装置に比べて、はるかにその効率が良い。単一の出口をもつノズルに代えて、複数の出口オリフィスをもつノズルや、回転ノズル(76)を用いることで、大きな表面についても洗浄やコーティング除去を効率的に行うことができる。可動式の発電モジュール(20)の中に、水ダンプバルブ(27)と制御用のソレノイドを配置して、これらをガン(50)には設けないことで、ガンを軽量で人間工学的なものにすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波ウォータージェット装置であって、この装置が、 a)発電モジュールであって、この発電モジュールが、 i)高周波電気パルスを発生して、これを伝達する超音波発電機と、 ii)超音波発電機を制御するための制御ユニットと、 iii)高圧水の供給源に結合された高圧水入口と、 iv)高圧水入口に結合された高圧水出口と、を備え、 b)高圧水出口に結合された高圧水ホースと、 c)高圧水ホースに結合されたガンであって、ガンは超音波ノズルを有し、超音波ノズルは超音波発電機からの高周波電気パルスを受けるトランスデューサを備え、トランスデューサは、電気パルスを振動へと変換し、該振動はノズルを流れるウォータージェットをパルス状とし、パルス化された弾丸状の水によるウォータージェットを創り出し、それぞれの水の弾丸が目的物の表面にウォーターハンマーの圧力を加えられるような上記ガンと、 を備えていることを特徴とする超音波ウォータージェット装置。
IPC (6件):
B26F 3/00 ,  B08B 3/02 ,  B08B 3/12 ,  B05B 7/04 ,  B05B 7/32 ,  B06B 1/06
FI (7件):
B26F3/00 L ,  B08B3/02 G ,  B08B3/12 Z ,  B05B7/04 ,  B05B7/32 ,  B26F3/00 H ,  B06B1/06 Z
Fターム (25件):
3B201AA46 ,  3B201AB52 ,  3B201BB32 ,  3B201BB84 ,  3B201BB85 ,  3C060AA20 ,  3C060CE01 ,  3C060CE02 ,  3C060CE13 ,  4F033QB02Y ,  4F033QB03X ,  4F033QB12Y ,  4F033QB15X ,  4F033QD02 ,  4F033QD11 ,  4F033QD13 ,  4F033QE06 ,  4F033QE19 ,  4F033QF07X ,  4F033QF07Y ,  5D107AA03 ,  5D107BB01 ,  5D107CC01 ,  5D107CC07 ,  5D107EE04
引用特許:
出願人引用 (16件)
  • 米国特許第4,787,178号
  • 欧州特許出願EP 0 983 827号
  • 米国公開特許公報2002/0109017号
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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