特許
J-GLOBAL ID:200903032102386510

手すり壁または腰壁の設置工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026570
公開番号(公開出願番号):特開平8-218484
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 PC板の使用とボルト接合を利用して手すり壁または腰壁を簡単な作業で、かつ、少ない手間で設置することにより工費と経費の削減を図る。【構成】 (A)設置場所の躯体コンクリートにその表面が露出するように鉄板を埋め込む工程、(B)所定の間隔で幅方向に貫通孔を設け、その一端に切り欠きを形成しているプレキャスト鉄筋コンクリート板(以下PC板という。)をその幅方向が鉛直方向になるように設置場所の埋め込み鉄板上に建て込み、貫通孔に頂部にネジ部を有するスタッド溶接用鉄筋を挿入し、スタッド溶接用鉄筋をスタッド溶接により埋め込み鉄板に溶接する工程、(C)スタッド溶接用鉄筋頂部のネジ部を介してボルト緊結し、PC板頂部のボルト緊結部の切り欠きにモルタルを充填する工程、よりなる。なお、ボンド形式でボルト緊結する場合には、ボルト緊結部の切り欠きにモルタルを充填するのに先立って、スタッド溶接用鉄筋とPC板の貫通孔との間隙にグラウト材を注入する。
請求項(抜粋):
(A)設置場所の躯体コンクリートにその表面が露出するように鉄板を埋め込む工程、(B)所定の間隔で幅方向に貫通孔を設け、その一端に切り欠きを形成しているプレキャスト鉄筋コンクリート板(以下PC板という。)をその幅方向が鉛直方向になるように設置場所の埋め込み鉄板上に建て込み、貫通孔に頂部にネジ部を有するスタッド溶接用鉄筋を挿入し、スタッド溶接用鉄筋をスタッド溶接により埋め込み鉄板に溶接する工程、(C)スタッド溶接用鉄筋頂部のネジ部を介してボルト緊結し、PC板頂部のボルト緊結部の切り欠きにモルタルを充填する工程、よりなる手すり壁または腰壁の設置工法。
IPC (2件):
E04B 1/00 501 ,  E04B 1/00
FI (2件):
E04B 1/00 501 J ,  E04B 1/00 501 B

前のページに戻る