特許
J-GLOBAL ID:200903032103116150
車両運行管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096657
公開番号(公開出願番号):特開平11-272994
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 車両1と基地局5との間でデータ通信を行い、車両の運行を管理する従来の車両運行管理システムでは、車両で検出した車両データが設定値を超えていれば、車載の警報・表示装置17より警報が出されるが、その警報の原因を作っているのはドライバ自身であり、警報が出るのを承知してやっているので、警報はあまりよく守られなかった。【解決手段】 警報が出されている時間を計時するタイマ16-1を車両に設け、警報が所定時間継続した時、基地局5へ通報し、警報が所定時間継続したことを運行管理データベース23に記録すると共に、基地局5からドライバに対する警報を発してもらう。車両データの種類によっては、設定値を超えた回数を数えるカウンタ16-2を設け、所定回数以上になった時、基地局5へ通報し、基地局5からドライバに対する警報を発してもらうようにしてもよい。
請求項(抜粋):
運行している車両と基地局との間でデータ通信を行い、車両から送られて来る車両データを基に、基地局から必要な指令を発して車両の運行を管理する車両運行管理システムにおいて、警報を発すべき状態が継続的に現れる種類の車両データを監視車両データとして選定し、前記車両内に、監視車両データ検出手段と、監視車両データが設定値を超えたか否かを判定する判定手段と、前記設定値を超えた時ドライバに対して警報を発する警報・表示装置と、前記警報が出されている時間を計測する計時手段と、前記警報が出されている時間が所定時間以上となった時に基地局へ通報する手段とを具え、前記基地局内に、受信した前記通報を記録しておく手段と、前記通報に対応した警告をドライバへ発する手段とを具えたことを特徴とする車両運行管理システム。
引用特許: