特許
J-GLOBAL ID:200903032104678402

試料回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112093
公開番号(公開出願番号):特開平7-294390
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 機械的動力源やその制御回路を用いずに使用済み試料をプロセスへ回収し、構成の簡略化、小形軽量化、製造コスト及びランニングコストの低減を図る。回収動作の信頼性を高め、また、防爆構造を不要にする。【構成】 試料流路11のサンプリング点11aと回収点11bとの間に、アスピレータ34の主流路を含む試料のバイパス流路を形成する。また、分析・測定装置23から排出される試料をアスピレータ34の吸引口342aを介して前記主流路に導く排出流路を形成する。バイパス流路を試料が通過する際に吸引口342aに吸引圧を発生させ、前記排出流路からアスピレータ34内に試料を流入させて前記主流路を流れる試料と合流させる。また、必要に応じて、前記排出流路を構成する配管25cにフローコントロールバルブ35を配置し、分析・測定装置23からの排出試料流量をほぼ一定に保つ。
請求項(抜粋):
試料流路からサンプリングした試料を降圧して分析・測定装置に供給し、この分析・測定装置から排出される試料を、サンプリング点よりも下流に位置する回収点に回収する試料回収装置において、前記サンプリング点と回収点との間に、アスピレータの主流路を含む試料のバイパス流路を形成し、かつ、分析・測定装置から排出される試料をアスピレータの吸引口を介して前記主流路に導く排出流路を形成し、バイパス流路を試料が通過する際に前記吸引口に発生する吸引圧により前記排出流路からアスピレータ内に試料を流入させて前記主流路を流れる試料と合流させることを特徴とする試料回収装置。

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