特許
J-GLOBAL ID:200903032105110256
セキュリティ・システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133558
公開番号(公開出願番号):特開2000-322253
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】ゲーム基板のようにセキュリティ・チップを搭載してプログラム・データのセキュリティを確保するものにおいて、プログラム・データの書き換えの際にセキュリティ・チップを差し替える必要がなく、さらに従来より強力なセキュリティを実現できるセキュリティ・システムを提供することを目的とする。【解決手段】基板側のプログラムを書き換えるときには、書き換え機を基板に接続する。基板側で発生した乱数Sを書き換え機に送り、書き換え機では該乱数と書き込むプログラムのハッシュ値を連結した連結データから秘密鍵を用いてディジタル署名を生成し、書き込むべきプログラムとディジタル署名を基板に送る。基板側では、送られてきたプログラムに書き換えるとともに、ディジタル署名を記憶しておく。基板でそのプログラムを実行するときには、ディジタル署名をセキュリティ・チップ内に記憶してある公開鍵で復号化し、乱数とプログラムのハッシュ値との連結データと比較することにより、プログラムが不正に使用されていないかをチェックする。
請求項(抜粋):
ソフトウエアを記憶するソフトウエア記憶手段と、該ソフトウエア記憶手段に記憶されたソフトウエアを用いて処理を行なう処理手段とを備えた装置においてソフトウエアの不正使用をチェックするセキュリティ・システムであって、前記装置内にセキュリティ保全手段と署名データ記憶手段とを設け、さらに前記装置に接続して前記ソフトウエア記憶手段にソフトウエアを書き込む書き換え機を設けるとともに、前記書き換え機は、前記装置のソフトウエア記憶手段に書き込むべきソフトウエアを保持するソフトウエア保持手段と、前記ソフトウエア保持手段に保持したソフトウエアに対してディジタル署名を生成するディジタル署名生成手段と、前記ソフトウエア保持手段に保持されているソフトウエアおよび前記ディジタル署名生成手段で生成したディジタル署名を前記装置に送り、それぞれ前記装置のソフトウエア記憶手段および前記署名データ記憶手段に書き込む書き込み手段とを備え、前記セキュリティ保全手段は、前記署名データ記憶手段に書き込まれたディジタル署名を確認することにより、ソフトウエアの不正使用をチェックする署名チェック手段を備えたことを特徴とするセキュリティ・システム。
IPC (4件):
G06F 9/06 550
, G06F 9/06
, G06F 12/14 320
, G09C 1/00 640
FI (4件):
G06F 9/06 550 G
, G06F 9/06 550 Z
, G06F 12/14 320 C
, G09C 1/00 640 B
Fターム (24件):
5B017AA06
, 5B017AA07
, 5B017BA05
, 5B017BA07
, 5B017BA09
, 5B017BB03
, 5B017CA15
, 5B076AB10
, 5B076FA07
, 5B076FA13
, 5B076FA16
, 5B076FB05
, 5J104AA09
, 5J104AA12
, 5J104LA03
, 5J104NA27
, 5J104NA38
, 9A001BB03
, 9A001CC03
, 9A001EE03
, 9A001GG03
, 9A001JJ76
, 9A001KK45
, 9A001LL03
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