特許
J-GLOBAL ID:200903032105210560

印字装置及びテープカセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195115
公開番号(公開出願番号):特開2003-011434
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】テープ印字装置及びテープカセットに関し、テープの収容量によって形状の異なる多色印字用の複数のテープカセットを共用可能とする。【解決手段】カセット装着部6には、多色印字のときにテープを巻き戻すために、内底部分に若干突出して小型テープカセット70に対応してテープ巻戻し軸13が設けられ、大型テープカセット80に対応してテープ巻戻し軸14が設けられる。一方で、前記小型・大型テープカセット70、80には、対応関係にあるテープ巻戻し軸13、14と係合する係合部71b、81bがスプール71、81の端部に形成され、対応関係にないテープ巻戻し軸13、14との当接を回避するための凹部74,84が形成される。これにより、対応関係にないテープ巻戻し軸によって干渉されることがないため、カセット装着部6に形状の異なる2つのテープカセットを交換可能に装着できる。
請求項(抜粋):
スプールに巻回したテープを形状の異なるカセットケースに収容するとともに、該カセットケースの底面に凹部を形成し、前記スプール及び前記凹部を印字装置に対応して異なる位置に配置した複数種類のテープカセットが交換可能に装着されるカセット装着部と、前記カセット装着部に装着された前記テープカセットからテープを引き出して順方向に搬送する一方、該テープを逆方向に搬送して前記テープカセットに戻すテープ搬送手段と、前記テープ搬送手段によって順方向及び逆方向に搬送されるテープに多色印字を行う印字手段とを備え、前記テープ搬送手段は、前記複数種類のテープカセットの各スプールに対応して前記カセット装着部に配設されて、前記各スプールに係合し回転駆動されることにより前記各スプールにテープを巻き戻す複数のテープ巻戻し軸を備え、前記複数の各テープ巻戻し軸は、前記カセット装着部に装着される前記複数種類のテープカセットのうちで対応関係のあるテープカセットに対しては、当該テープカセットのスプールと係合し、対応関係のないテープカセットに対しては、当該テープカセットの凹部内に収容されることを特徴とする印字装置。
IPC (2件):
B41J 3/36 ,  B65H 19/12
FI (2件):
B41J 3/36 T ,  B65H 19/12 B
Fターム (7件):
2C055CC00 ,  2C055CC01 ,  2C055CC05 ,  3F064AA02 ,  3F064BA05 ,  3F064CA01 ,  3F064EB02

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