特許
J-GLOBAL ID:200903032107208067

タンクの内部補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163004
公開番号(公開出願番号):特開2002-205793
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 地震発生時において、タンクの受圧側壁に作用する液圧による変形を抑制でき、横方向の補強バーを軽量化でき、縦方向の補強バーの本数を低減して材料費を節減し、施工コストを低減することができるタンクの内部補強構造を提供する。【解決手段】 受圧側壁14A〜14Dに対し第1及び第2水平補強バー16A,16bをほぼ45度の傾斜角をもって架設連結する。地震発生時においてタンク本体14内の水が右方に移動すると、第1及び第2水平補強バー16A,16Bが引張り力F,FLを受ける。引張り力F,FLの分力F1,F1Lが受圧側壁14C,14Dに作用し、受圧側壁の剛性により分力F1,F1Lが吸収される。内方への分力F2,F2Lは水圧によって相殺される。このため、第1及び第2受圧側壁14A,14Bが右方へ変形しようとする変位量が抑制され、タンクの耐震性が向上する。
請求項(抜粋):
水平方向に所定間隔をおいて対向する少なくとも一対の受圧側壁(14A,14B)を備えたタンク本体(14)の内部において、横方向に延びる少なくとも二本の内部補強バー(16A,16B)の一端を、前記一方の受圧側壁(14A)に対しそれぞれ斜交するように連結し、各内部補強バー(16A,16B)の他端を、他方の受圧側壁(14B)にそれぞれ斜交するように連結したことを特徴とするタンクの内部補強構造。
Fターム (11件):
3E070AA02 ,  3E070AB02 ,  3E070BG10 ,  3E070DA01 ,  3E070KA01 ,  3E070KB02 ,  3E070KC01 ,  3E070LA01 ,  3E070QA04 ,  3E070SA04 ,  3E070VA22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-022021   出願人:株式会社森松総合研究所
  • タンク用パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-211394   出願人:株式会社森松総合研究所

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