特許
J-GLOBAL ID:200903032107410028

画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049040
公開番号(公開出願番号):特開平6-266324
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】複数の走査ラインについて誤差の拡散をともなう量子化処理を並列に実行し、疑似中間調表現をともなう画像データの量子化処理を高速に実行する。【構成】高速シフトレジスタ204a〜204eに格納された複数の走査ラインの画像データが、2値化部205a〜205eにより2値化処理される。このとき、各走査ラインの画像データの2値化時において発生した誤差を誤差拡散部206a〜206eにより拡散し、次段の走査ラインへの誤差データとしてそれぞれ誤差データ格納メモリ209a〜209eに格納する。誤差データ格納メモリ209a〜209eに格納された前段の走査ラインの誤差データと当該ラインの誤差データとが加算器207a〜207eにより加算されて2値化部205a〜205eに入力される。このようにして、疑似中間調表現を伴う量子化処理が、複数の走査ラインに対して並列して実行される。
請求項(抜粋):
画像データの量子化において、量子化処理により生じた誤差を他の画素へ拡散して中間調表現を行う画像処理装置であって、複数の走査ラインのデータを格納する格納手段と、前記格納手段の各走査ライン毎に画像データの量子化を行う複数の量子化手段と、前記量子化手段による各走査ラインの画像データの量子化において発生した誤差を当該走査ライン及び他の走査ラインの画像データへ拡散する拡散手段と、前記量子化手段及び前記拡散手段を前記格納手段に格納された複数の走査ラインについて並列して実行する制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
G09G 5/00 ,  G06F 15/64 400 ,  G06F 15/68 320 ,  G09G 3/36 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/40 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 並列処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-244578   出願人:富士ゼロックス株式会社

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