特許
J-GLOBAL ID:200903032108118339

力・荷重測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042707
公開番号(公開出願番号):特開2000-241260
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 悪環境にある被測定物の荷重又は力測定を行う場合において、使用する測定部が測定環境の影響を受けずに、かつ測定精度を維持し測定範囲を損うことのないようにする。【解決手段】 水平な支持台1上に測定部が載置されており、測定部は隔離壁を兼ねた支持台1によって下方の図示しない被測定物が置かれた悪環境雰囲気と分離されている。支持台1上には、測定部の一部を成すロバーバル機構2が固定され、このロバーバル機構2を構成する上下方向の一辺に棒体3が取り付けられ、棒体3の下端3aは支持台1に設けられた孔部4を介して下方に延在されていて、その下端3aに被測定物を吊り下げている。また、孔部4の周囲には円環状の磁力発生部材5が固定され、その内側の空間部は孔部4とほぼ連通されている。磁力発生部材5は磁性体6と永久磁石7を有し、磁力発生部材5の空間部内には磁性流体9が磁力作用により吸着、充填されており、棒体3は磁性流体9の中を貫通している。
請求項(抜粋):
被測定物が存在する環境と測定部が存在する環境とを隔絶して力・荷重測定を行う場合において、前記2つの環境を隔離する水平の隔離壁に孔部を設け前記被測定物と前記測定部とを連結する連結部材を前記孔部に上下方向に向けて挿通し、前記孔部に接して円環状の磁力発生部材を固定し、該磁力発生部材の内径内に磁性流体を吸着することにより充填し、前記連結部材の周囲を前記磁性流体により液密に密閉したことを特徴とする力・荷重測定器。
IPC (2件):
G01L 1/14 ,  G01L 1/26
FI (2件):
G01L 1/14 Z ,  G01L 1/26 Z

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