特許
J-GLOBAL ID:200903032116599001

個人用プログラムの送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220482
公開番号(公開出願番号):特開平7-056831
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 個人用伝送サービスの有効範囲内において、あらゆる送信先が自身に送られたプログラム要素を自身のみ受け取ることが可能な個人用プログラムの送受信方法を提供する。【構成】 プログラムが送信先の識別子を含む個人用プログラム要素から構成され、各プログラム要素へのアクセスは、単一の送信先に予約され、サービスに対するアクセス基準をカバーするアクセス権と、各送信先における個々の識別子とを獲得するために条件付けされる。また、アクセス権制御メッセージを、各送信先のサービス利用者が、ルート制御ワードの暗号文と当該送信先の識別子とに基づき、自身に関するプログラム要素を自身のみ復号化可能にする個人用制御ワードを算出可能となるよう構成した。
請求項(抜粋):
プログラムに対するアクセス制御を伴って該プログラムを送受信する方法であって、(A)送信時においては、前記プログラムを制御ワードによって暗号化すると共に、アクセス制御メッセージを特に所定のアクセス基準と前記制御ワードの暗号文とを含んで形成し、(B)受信時においては、前記アクセス基準が満足されているか否かを判定し、暗号化に用いられた前記制御ワードを再構成し、受信したプログラムを復号化する。また、識別子によって識別されたそれぞれの異なる送信先へ個人用プログラムをアドレスするため、(A)送信時においては、所定の送信先に指定されたプログラムを暗号化するために用いる制御ワードを、前記送信先の識別子と、ルート制御ワードと呼ぶ単一の制御ワードとを利用した個人化によって獲得し、また、こうした獲得を全ての送信先について適用し、さらに、単一のアクセス制御メッセージを全ての送信先に対して送信し、特に前記メッセージは前記ルート制御ワードの暗号文を含んでおり、(B)受信時においては、各送信先が、前記ルート制御ワードと、自身に指定されたプログラムを自身のみが復号化することを可能にする自身の個人用制御ワードとに基づき、自身の識別子とアクセス制御メッセージとを利用して再構成することを特徴とする個人用プログラムの送受信方法。
IPC (6件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 9/06 550 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-229540
  • 特開平3-145835
  • 特開平1-229540
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