特許
J-GLOBAL ID:200903032117034164
アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240263
公開番号(公開出願番号):特開2000-075263
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 アクティブマトリクス型液晶表示装置において、フリッカを低減しかつ消費電力を下げる。【解決手段】 隣り合う出力信号が共通電極に対して逆極性であるような関係のデータドライバ回路を基板の上下に配置して、かつデータ線を上下2本ずつ交互に引き出して前記データドライバ回路に順次接続する。また奇数フレーム時は奇数本目の走査線の選択期間よりも偶数本目の走査線の選択期間が短くなるように、偶数フレーム時は奇数フレーム時と走査線の選択期間の関係が逆になるように走査線を順次走査する。このとき動時に走査回路の出力を奇数フレーム時は偶数本目の走査線が、偶数フレーム時は奇数本目の走査線が選択されたときにハイインピーダンス状態になるようにする。
請求項(抜粋):
2枚の絶縁基板の一方に、平行な複数のデータ線と平行な複数の走査線とがマトリクス状に形成され、前記データ線と前記走査線との各交差部付近にそれぞれ薄膜電界効果型トランジスタが形成され、各々の前記薄膜電界効果型トランジスタにはそれぞれ画素電極が接続され、前記2枚の絶縁基板のもう一方には共通電極が形成され、前記2枚の絶縁基板間には液晶が挿入され、前記複数の走査線に順次電圧を印加する走査回路と、表示データを受けて該表示データに対応した電圧を前記複数データ線に印加するデータドライバ回路とを具備するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前記データドライバ回路は前記データ線の端部のある前記絶縁基板の2辺に分割して配置され、前記絶縁基板の2辺に配置された個々のデータドライバ回路の出力からは奇数本目と偶数本目で前記共通電極に印加された電圧に対して極性が反転した電圧が交互に出力され、前記データドライバ回路は出力電圧の極性を反転するための回路を有し、前記データ線は前記絶縁基板の2辺に分割して配置されたデータドライバ回路の出力に2本づつ交互に順次接続され、前記走査回路は出力をハイインピーダンス状態にするための回路を有し、前記走査回路は奇数フレーム時には偶数本目の走査線が選択された際に出力がハイインピーダンス状態になり、偶数フレーム時には奇数本目の走査線が選択された際に出力がハイインピーダンス状態になり、4フレームを1周期として前記液晶が駆動され、第1および第2フレームでは前記各々のデータドライバ回路の出力の前記共通電極に印加された電圧に対する極性が2N-1本目(Nは自然数)が正、2N本目が負になり、第3および第4フレームでは2N-1本目が負、2N本目が正になることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路。
IPC (2件):
G02F 1/133 550
, G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550
, G09G 3/36
Fターム (22件):
2H093NA16
, 2H093NA32
, 2H093NA33
, 2H093NA43
, 2H093NC12
, 2H093NC16
, 2H093NC34
, 2H093ND10
, 2H093ND39
, 2H093NH12
, 2H093NH15
, 5C006AA01
, 5C006AA22
, 5C006AC27
, 5C006AC29
, 5C006AF44
, 5C006BB14
, 5C006BB16
, 5C006BC02
, 5C006BC11
, 5C006BF03
, 5C006FA23
前のページに戻る