特許
J-GLOBAL ID:200903032121210350
金属板の固定構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167529
公開番号(公開出願番号):特開平9-158913
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 金属板の接続部に生ずる剪断力を分散し得るようにした固定構造を提供することにある。【解決手段】 二枚の金属板1,11の接続部に貫通孔3,13を夫々穿設し、固定ボルト5の頭部5aと固定リベット6の頭部6aに皿状座部5e,6eを設け、金属板1,11の固定母材7に、ボルト頭部5aとリベット頭部6aに対応する皿状凹部8と、ボルト5の雄ネジ5cに螺入する雌ネジ孔9、又はリベット6の脚部6cが挿通する挿通孔19を設け、ボルト5の螺入やリベット6の加締めにて金属板1,11の接続部に皿状部2,12を形成し、金属板1,11の接続部に生ずる剪断力を、皿状部2,12を介してボルト5やリベット6に分散し得るようにしたものである。
請求項(抜粋):
二枚の金属板(1,11)の接続部に貫通孔(3,13)を連通状態で穿設し、金属板(1,11)の固定ボルト(5)の頭部(5a)に皿状座部(5e)を設けると共に、金属板(1,11)の固定母材(7)に、ボルト頭部(5a)の皿状座部(5e)に対応する皿状凹部(8)と、ボルト(5)の雄ネジ(5c)が螺入する雌ネジ孔(9)を設け、ボルト(5)の螺入にて金属板(1,11)の接続部に相互に重なる皿状部(2,12)を形成し、皿状部(2,12)にて金属板(1,11)の接続部に生ずる剪断力を分散し得るようにした金属板の固定構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B 5/02 E
, F16B 5/04 C
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