特許
J-GLOBAL ID:200903032124223282

管接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023758
公開番号(公開出願番号):特開平11-210955
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 管の接続時において流体管の外面に余分に傷が発生するのを防止し、抜け出しや漏水するのを阻止する管接続装置を提供すること。【解決手段】 締付具4aが移動して、締付具4aがロックリング5のテーパ面に当接して次第にロックリング5が縮径させられると、ロックリング5の刃が流体管2の外面に食い込み、流体管2に挿入されたインコア7とロックリング5とで流体管2を挟み込むようにして離脱阻止力を得るように接続される。この際、締付具4aには移動時に回転力が与えられず、そのためこの締付具4aが管軸方向にのみ動き、ロックリング5も回転することがない。よって、縮径した位置でロックリング5の刃が流体管2の外面に食い込み、流体管2外面に余分な傷を与えることがなく、極端な強度の低下や漏水を起こす心配がない。
請求項(抜粋):
インコアが内面に嵌合された軟質合成樹脂製の流体管を水密性を保持して挿入される継手本体と、外面に継手本体方向に拡径するテーパ面が形成され、内面に前記軟質の流体管の外面に食い込む刃が形成されたロックリングと、内面が前記ロックリングのテーパ面に乗り上がることにより前記ロックリングを縮径させる締付具と、からなる管接続装置において、前記締付具がロックリングに乗り上がる縮径時に、締付具に回転力が与えられないようになっていることを特徴とする管接続装置。

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