特許
J-GLOBAL ID:200903032124387102

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058389
公開番号(公開出願番号):特開平7-269685
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機における変速時間の短縮および変速ショックの抑制を可能とする油圧制御装置の提供。【構成】 チェックボール80により選択的に連通、遮断される通路70a、70bに接続されたスプール弁50を含む油圧制御装置において、N→Rレンジ切換時、LRブレーキ12が、通路70bとオリフィスのない油路69とを介して排油側に連通し、LRブレーキからの油排出が迅速に行われる。Rクラッチ11へのライン圧供給により同クラッチの係合動作が開始されると、オリフィス62aを有する通路62と通路71、70aとを介してLRブレーキ12へ制御圧が供給される。
請求項(抜粋):
第1の変速段で係合される第1摩擦要素を含む複数の摩擦要素と、上記第1摩擦要素に連通可能な第1油路と、上記第1摩擦要素に連通可能であると共に上記第1油路とは異なる第2油路と、上記第1摩擦要素への油圧の給排を制御する第1摩擦要素制御手段とを有する自動変速機の油圧制御装置において、上記第1摩擦要素制御手段と上記第1油路とを連通させる第1位置と、上記第1油路を排油側へ開放させると共に上記第1摩擦要素制御手段と上記第2油路とを連通させる第2位置との間で切り換えられる油路切換手段を備えることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:68

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