特許
J-GLOBAL ID:200903032124399909

ネットワークコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301202
公開番号(公開出願番号):特開平7-129523
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 日時管理コンピュータから所定時間毎に送られてくる日時データに基づいて日時管理を行うネットワークコンピュータにおいて、ネットワークトラフィックの状態に応じて生じる日時データの伝送遅れに基づく誤差の発生を防止すること。【構成】 日時管理コンピュータ3から1番目の日時データを受信すると同時にタイマ15を起動する。一方、計時手段13では、該1番目の日時データに基づいて現在の日時をセットしてから計時を開始する。次に、2番目の日時データを受信した時、タイマ15を停止させる。そして、日時データ評価手段14で、上記連続する2つの日時データのデータ上の時間間隔と、タイマ15で計測した実際の受信間隔とを比較し、両者の差が許容値以内であったときは、それ以降、計時手段13の出力を正式の日時として採用する。しかし、両者の差が許容値を超えたときは、計時手段13及びタイマ15をリセットしてもう一度やり直す。
請求項(抜粋):
ネットワーク上の日時管理コンピュータから所定時間毎に送られてくる日時データに基づいて自己の日時管理を行うネットワークコンピュータにおいて、日時管理コンピュータから受信した1番目の日時データに基づいて現在の日時をセットし、計時を開始する計時手段と、前記1番目の日時データの受信と同時に起動し、2番目の日時データの受信と同時に停止するタイマと、前記2つの日時データのデータ上の時間間隔と、前記タイマで計測した実際の受信間隔との間の差が許容値以内であったとき、それ以降、前記計時手段の出力を正式の日時として採用し、前記差が前記許容値を超えたとき、前記計時手段及びタイマをリセットする日時データ評価手段とを具えたことを特徴とするネットワークコンピュータ。
IPC (3件):
G06F 15/16 460 ,  G06F 15/16 330 ,  G06F 13/00 351

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