特許
J-GLOBAL ID:200903032126525928

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097683
公開番号(公開出願番号):特開平10-290543
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 モータのステータコイルの放熱性を向上する。【解決手段】 モータの運転時にステータコイル34に発生した熱は、コイルエンド34aから絶縁性樹脂層42、銅製のコイルエンドカバー44、銅製で波型断面を有する伝熱スペーサ46を通ってモータハウジング12に伝わり、ウォータジャケット24の冷却水に伝わる。コイルエンド34aとモータハウジング12の間の伝熱経路の大部分を非磁性体金属が占めるので、放熱性が高く、かつ、スペーサにおけるうず電流による発熱等もない。また、コイルエンド34aの寸法ばらつきを伝熱スペーサ46の変形により吸収できる。
請求項(抜粋):
モータハウジング内に設けられたステータ本体および該ステータ本体に巻設けられたステータコイルを有するステータと、該ステータに回転可能に内挿されたロータとを含むモータにおいて、ステータ本体端面とモータハウジング内壁面との隙間にステータ本体から突出しているコイルエンド部の表面に設けられた絶縁性樹脂層と、該絶縁性樹脂層およびモータハウジング内壁面に接触するように配置されて両者を熱的に連結する、上記絶縁性樹脂よりも熱伝導性の高い非磁性体伝熱部材と、を含み、ステータコイルに発生した熱が絶縁性樹脂層および非磁性体伝熱部材を介してモータハウジングへ伝えられることを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 3/24 ,  H02K 3/38 ,  H02K 9/22
FI (3件):
H02K 3/24 J ,  H02K 3/38 A ,  H02K 9/22 Z

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