特許
J-GLOBAL ID:200903032128423456
ボイルオフガスの凝縮装置および液化ガス貯蔵設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221805
公開番号(公開出願番号):特開平11-063396
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 BOG圧縮機の吐出圧力を従来の低圧並みの圧力に抑え、BOG圧縮機に係るイニシャルコストおよびランニングコストの低減を図る。【解決手段】 低温タンク11から供給される低温液化ガス12によって、受入タンク31内の凝縮液17を低エンタルピの状態に維持する。そして、この凝縮液17中に、チャンバ33内でボイルオフガス13を溶け込ませた低温タンク11からの低温液化ガス12を混合することによりボイルオフガス13を凝縮する。さらに、凝縮液17を昇圧して低温液化ガス払出系16に注入して気化することにより、BOG圧縮機14の吐出圧力を従来並みの圧力に抑えつつ、高圧状態で発電所等に燃料ガスを供給するようにしている。
請求項(抜粋):
低温液化ガスを貯蔵する低温タンクで発生したボイルオフガスを凝縮させるボイルオフガスの凝縮装置であって、前記ボイルオフガスを受け入れる受入タンクと、前記低温タンクからの低温液化ガスを前記受入タンク内に噴出させるノズルと、該ノズルから噴出した低温液化ガスを前記受入タンクの底部まで案内するとともに加圧状態のボイルオフガスを該ノズル近傍に供給し該ボイルオフガスを該低温液化ガスに巻き込ませるチャンバとを備えることを特徴とするボイルオフガスの凝縮装置。
IPC (2件):
F17C 13/00 302
, F17C 13/02 302
FI (2件):
F17C 13/00 302 A
, F17C 13/02 302
前のページに戻る