特許
J-GLOBAL ID:200903032131095605
次亜塩素酸水の製造方法及び利用方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377146
公開番号(公開出願番号):特開2004-204328
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】電解に用いる陽極、陰極が耐久性に優れ、次亜塩素酸水を効率良く生成する電解装置と該電解装置を用いた次亜塩素酸水の製造方法及び利用方法を提供する。【解決手段】基材であるチタン上に、予め大気中焼成又は電解酸化の併用により設けた厚さ0.5-50μmの酸化チタン層上に白金と酸化イリジウムを電極触媒、酸化チタンを担持体とした電極触媒被覆層を被覆し、さらに電極触媒被覆層を設けた焼成温度以上の温度で最終焼結して次亜塩素酸水の電解効率を向上し、逆通電に対する耐性を付与した電極を陽極と陰極に用いて電解するにあたり、陰極を下側、陽極を上側に配置し、陰極で発生する水素ガスのガスリフトによる攪拌作用で陽極への食塩水の供給と生成した次亜塩素酸水の陰極による還元を防止する。さらに電解液のpHを制御することにより、電解効率の高い電解装置を提供することが出来る。また、生成した次亜塩素酸水を氷結させたものを利用して、脱色等に利用する。さらに、電解装置を利用して室内の汚染物質の濃度低減等に利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め基材となるチタンの表面を粗面化、酸洗により清浄化し、大気中で焼成後、陽極酸化を行い、これらの併用により5-50μmから成る酸化チタン被覆層を金属チタンより成長させて設けた後に白金及び酸化イリジウムの電極活性物質と電極活性物質の担持体である酸化チタンからなる電極触媒被覆層を形成し、該電極触媒被覆層の組成が酸化物で80モル%から20モル%であり、次いで該電極触媒被覆層を形成後に再度最終焼結を電極触媒被覆温度以上の温度で行い、次亜塩素酸電解効率の効率を上昇させた一対の電極により構成される無隔膜電解装置に於て、陰極を陽極の下側に配置した電解装置で塩化物イオンを含有する水溶液中に浸漬し、直流電解して次亜塩素酸水を生成することを特徴とする次亜塩素酸水の製造方法及び電解装置。
IPC (12件):
C25B1/26
, A01N59/08
, C02F1/46
, C02F1/50
, C02F1/76
, C02F5/08
, C02F5/10
, C02F5/12
, C02F5/14
, C25B9/00
, C25B11/10
, C25B15/00
FI (18件):
C25B1/26 C
, A01N59/08 A
, C02F1/46 Z
, C02F1/50 510A
, C02F1/50 520P
, C02F1/50 531M
, C02F1/50 540B
, C02F1/50 550D
, C02F1/50 560F
, C02F1/76 A
, C02F5/08 C
, C02F5/10 610A
, C02F5/10 610Z
, C02F5/12
, C02F5/14 B
, C25B11/10 C
, C25B15/00 302Z
, C25B9/00 D
Fターム (48件):
4B021LA41
, 4B021LT03
, 4B021LW02
, 4B021MC01
, 4B021MK08
, 4D050AA12
, 4D050AB03
, 4D050AB04
, 4D050AB06
, 4D050BB04
, 4D050BD04
, 4D061DA01
, 4D061DB09
, 4D061EA02
, 4D061EB04
, 4D061EB05
, 4D061EB14
, 4D061EB19
, 4D061EB35
, 4D061EB39
, 4D061ED13
, 4D061ED20
, 4D061GC12
, 4D061GC15
, 4D061GC18
, 4H011AA02
, 4H011BA01
, 4H011BB18
, 4H011BC18
, 4H011DA13
, 4K011AA04
, 4K011AA10
, 4K011AA11
, 4K011AA13
, 4K011AA21
, 4K011AA33
, 4K011AA34
, 4K011CA04
, 4K011DA03
, 4K021AB07
, 4K021BA03
, 4K021BB01
, 4K021BB03
, 4K021CA04
, 4K021DA03
, 4K021DA11
, 4K021DA13
, 4K021EA03
前のページに戻る