特許
J-GLOBAL ID:200903032133474751

同期制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266146
公開番号(公開出願番号):特開平6-120972
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 二重化された系のセルを無瞬断で切り替えることができる同期制御方式に関し、位相差吸収揺らぎを発生させることなく短時間で同期を確立させ且つその後にセル廃棄や余分なセルの挿入等があってもその同期を維持できるように制御することを目的とする。【構成】 各系に同期セル検出部を設け、送信側で両系に挿入された同期確立用の同期セルをいずれかの系で検出したときには、検出した系のバッファの読出を停止させると共に後続の系の同期セルを検出した時点で同期確立したものと判定し、該同期確立判定後に、第1の系のバッファが空きとなった場合に、第2の系のバッファの読出を停止させ、第1の系に有効セルが到着するまで、第2の系の有効セルを待たせることにより、同期を維持するように構成する。
請求項(抜粋):
二重化構成の第1の系と第2の系の有効セルをそれぞれ入力して位相差吸収を行うファーストイン・ファーストアウト・メモリバッファ(1),(2) と、該バッファ(1),(2) を制御する同期制御部(3) とを備え、該同期制御部(3) が該バッファ(1),(2) から同期して該有効セルを読み出してセレクタ(4) に与え、該セレクタ(4) で該第1の系と該第2の系とを無瞬断で切り換える同期制御方式に於いて、各系に同期セル検出部(5),(6) を設け、いずれかの系の同期セル検出部(5),(6) が送信側で両系に挿入された同期確立用の同期セルを検出したときには、該同期制御部(3) は検出した系のバッファ(1),(2) の読出を停止させると共に後続の系の同期セルを検出した時点で同期確立したものと判定し、該同期制御部(3) は更に、該同期確立判定後に、該第1又は第2の系のバッファから有効セルの読出が可能な状態の時に、該第2又は第1の系のバッファに有効セルが無い場合、該第1又は第2の系のバッファの読出を停止して、該第1の系と第2の系から空きセルを送り出し、該第2又は第1の系のバッファに有効セルが入力された時に、該第1と第2との系のバッファから同期して該有効セルを読み出して、同期を維持することを特徴とする同期制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04L 1/22 ,  H04L 7/00

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