特許

J-GLOBAL ID：200903032134249247

液体センサ

発明者： 大倉 忠博 ,  吉田 俊幸
出願人/特許権者： オータックス株式会社
代理人 (1件)： 守谷 一雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-074047
公開番号（公開出願番号）：特開平5-273121
出願日： 1992年03月30日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【目的】 正確且つ容易にオイル等液体の汚れを検出する。【構成】 ケース71内に発光素子2a、2bと受光素子3とを配設し、これら素子の配設された検知面と対抗する面を反射面73とする。各発光素子2a、2bは2種の異なる発光波長ピークを有する光を発生する。その一方は液体の汚れに関係なく一定に透過する所定の波長の光で、他方は液体の汚れと関連して吸収される波長の光である。このようなケース71を液体内に挿入し、発光素子2a、2bから順次光を液体内に照射した後に反射してくる光を受光素子3で捉え、各波長の光の強度を比較し、差をとる。これにより液体の着色に拘らず、汚れの度合いを正確に測定することができる。

請求項（抜粋）：

少なくとも2種の異なる発光波長ピークを有する光を発生する発光手段と、該発光手段から照射され液体内で反射した若しくは液体内を透過した前記異なる波長の光を捉える受光手段とを備えた検知手段、及び前記異なる波長の光のそれぞれについて前記受光手段で捉えた光の強度の差に基づき液体の汚れを判定する判定手段を備えたことを特徴とする液体センサ。