特許
J-GLOBAL ID:200903032135209257

電子楽器のキースケーリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊沢 敏昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082651
公開番号(公開出願番号):特開平10-307582
出願日: 1986年11月28日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単且つ迅速なキースケーリングと複雑な又は細かいキースケーリングとを簡素な処理により可能にする。【解決手段】 演奏に先立ってKSC(キースケーリング)ノーマルモード(A)又はKSCフラクショナルモード(B)を選択する。モード(A)を選択したときは、所望のキースケーリング特性を選択すると共に所望の修正値を設定し、選択に係るキースケーリング特性に設定に係る修正値を加味して音量制御情報等の楽音制御情報を作成し、音高又は音高グループ対応の記憶部に書込む。モード(B)を選択したときは、キースケーリング特性の選択とは関係なしに楽音制御情報を作成し、音高又は音高グループ対応の記憶部に書込む。演奏の際には、発生すべき楽音の音高又は該音高の属する音高グループに対応する記憶部から楽音制御情報を読出して楽音特性を制御する。
請求項(抜粋):
異なる音高又は異なる音高グループにそれぞれ対応した複数の記憶部と、複数のキースケーリング特性のうち任意のものを選択する特性選択手段と、第1又は第2のモードを選択的に指定するモード指定手段と、演奏に先立って楽音制御情報を作成して前記複数の記憶部のうちの少なくとも1つに書込む情報作成・書込手段であって、前記モード指定手段で前記第1のモードが指定されたときは前記特性選択手段で選択されたキースケーリング特性に従い且つ修正値を加味して前記楽音制御情報の作成を行ない、前記モード指定手段で前記第2のモードが選択されたときは前記特性選択手段での選択とは関係なしに前記楽音制御情報の作成を行なうものと、前記第1又は第2のいずれのモードについても演奏の際に前記複数の記憶部のうち発生すべき楽音の音高又は該音高の属する音高グループに対応した記憶部から楽音制御情報を読出し、該楽音制御情報に応じて楽音の特性を制御する制御手段とを備えた電子楽器のキースケーリング装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-178493
  • 特開昭58-211786
  • 特開昭60-015695
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