特許
J-GLOBAL ID:200903032135350391

低粘度液体の充填制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024787
公開番号(公開出願番号):特開2000-226098
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 設備投資コストを低減させてタンク内から容器内に充填する低粘度液体の充填精度を向上させた低粘度液体の充填制御方法及びその装置を提供する。【解決手段】 充填制御装置は、例えば、粘度2,000CP,40°Cの低粘度液体の液体Wが収容されるタンク1(ストレージタンク)と、ロードセル等の計量装置2上に載置され、液体Wが充填されて収容される容器Qとを結ぶ液体排出経路3(排出管)に、排出弁4,自動弁5及び充填ノズル6に設けた充填弁7とが配設されている。タンク1の上部には、該タンク1内に収容された液体Wの表面に、例えば、乾燥エアーまたはN2 ガス等による圧力を加えるための加圧手段8(加圧弁)が接続され、前記充填ノズル6の先端は、容器2内に充填される液体Wの充填量に対応して昇降装置9により昇降し、充填弁7の開閉操作により液体Wの排出量を開閉制御するものである。
請求項(抜粋):
タンク内に収容された低粘度液体を、加圧及びヘッド圧により液体排出経路に設けた排出弁,自動弁及び充填ノズルに設けた充填弁を開閉制御して計量装置上に載置された容器内に段階的に計量充填する低粘度液体の充填制御方法であって、前記排出弁,自動弁及び充填弁が開弁状態で、タンク内から容器内に低粘度液体を充填中に、計量装置が大充填量設定値を計測した際、前記自動弁を閉弁させ、次いで充填弁が計量装置から定量値信号を受信するまで小充填を行って、定量値信号を受信した時に充填弁を閉弁し、定量充填を完了する低粘度液体の充填制御方法。
Fターム (3件):
3E079CC11 ,  3E079CC21 ,  3E079CD34
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-115881
  • 特開昭61-115881
  • 充填ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186447   出願人:澁谷工業株式会社

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