特許
J-GLOBAL ID:200903032136729599

電子写真用トナー、及びその製造方法、電子写真用現像剤、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172356
公開番号(公開出願番号):特開2005-352116
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 耐熱性と低温定着性とを両立し、さらに機械強度も高い電子写真用トナー、及びその製造方法、電子写真用現像剤、画像形成方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂を含む結着樹脂と着色剤とを少なくとも含有する電子写真用トナーであって、前記熱可塑性樹脂は、結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性ポリエステル樹脂を溶融混合することにより得られる混合ポリエステル系樹脂を厚さ20[μm]のフィルムにしたときの視感反射率Yが1.5[%]となる、溶融混合温度:T0[°C]及び溶融混合時間:t0[分]を求める工程、及び、(2)次に、前記結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性ポリエステル樹脂を、溶融混合温度:T0〜T0+20[°C]、溶融混合時間:t0〜t0+10[分]の条件で溶融混合する工程により得られる電子写真用トナー、及びその製造方法、トナーとキャリアからなる電子写真用現像剤、及び該現像剤を用いる画像形成装置。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を含む結着樹脂と着色剤とを少なくとも含有する電子写真用トナーであって、 前記熱可塑性樹脂は、結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性ポリエステル樹脂を溶融混合した混合ポリエステル系樹脂を含み、該結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性ポリエステル樹脂の溶融混合が、下記(1)及び(2)の工程によりなされることを特徴とする電子写真用トナー。 (1) 予め、前記結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性ポリエステル樹脂を溶融混合することにより得られる混合ポリエステル系樹脂を厚さ20[μm]のフィルムにしたときの視感反射率Yが1.5[%]となる、溶融混合温度:T0[°C]及び溶融混合時間:t0[分]を求める。 (2) 次に、前記結晶性ポリエステル樹脂及び非晶性ポリエステル樹脂を、溶融混合温度:T0〜T0+20[°C]、溶融混合時間:t0〜t0+10[分]の条件で溶融混合する。
IPC (1件):
G03G9/087
FI (2件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 381
Fターム (3件):
2H005AA01 ,  2H005AB04 ,  2H005CA08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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