特許
J-GLOBAL ID:200903032139331146

核種変換用構造体及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279082
公開番号(公開出願番号):特開2004-117106
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】相対的に小規模な装置で核種変換を行うための構造体とそれを製作するための手段を提供する。【解決手段】Pd又はPdの合金、或いはその他の水素を吸蔵する金属又はこれらの合金等からなる基板上に、Pd層とPdよりも仕事関数の小さな物質層との積層体からなる混合層を設け、さらにその上にPd層を設けた略板状の構造体とし、この構造体のPd層に核種変換を施す物質を付与する。Pd層に付与される核種変換を施す物質は、金属質になっていれば良く、表面に塩が付着していても良い。核種変換を施す物質を付与する手段は電着やイオン打ち込みが利用できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
パラジウムもしくはパラジウム合金或いはパラジウム以外の水素吸蔵金属もしくはパラジウム合金以外の水素吸蔵合金からなる基材と、前記基材の表面に形成された、パラジウムもしくはパラジウム合金或いはパラジウム以外の水素吸蔵金属もしくはパラジウム合金以外の水素吸蔵合金とそれらの金属又は合金よりも仕事関数が低い物質とからなる混合層と、前記混合層の表面に形成され、パラジウム又はパラジウム合金或いはパラジウム以外の水素吸蔵金属又はパラジウム合金以外の水素吸蔵合金からなる表面層とを備えて構成されている構造体であって、前記表面層に核種変換を施す物質を付加してなることを特徴とする核種変換用構造体。
IPC (3件):
G21B1/00 ,  G21F9/00 ,  G21G1/04
FI (3件):
G21B1/00 Y ,  G21F9/00 N ,  G21G1/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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