特許
J-GLOBAL ID:200903032140940563

圧縮機ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252935
公開番号(公開出願番号):特開2001-074326
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 膨張式冷凍機の冷凍能力にばらつきを生じさせない。【解決手段】 高圧側配管25には高圧圧力センサ28を取り付ける一方、低圧側配管27には低圧圧力センサ29を取り付ける。高圧側配管26と低圧側配管27とを電動弁30が介設されたバイパス配管31で接続する。制御装置32は、高圧圧力HPが所定圧力PHH以上になると、あるいは、低圧圧力LPが所定圧力PLL以下になると、電動弁30を開放する。さらに、差圧(HP-LP)が所定範囲に入るように電動弁30の開度を制御する。その場合における制御系にはパッシブ制御の要素は一切なく、高圧ヘリウムガスが供給される膨張式冷凍機の冷凍能力にばらつきは生じない。
請求項(抜粋):
冷媒を断熱膨張させて極低温を得る極低温冷凍機に高圧冷媒を供給する圧縮機ユニットにおいて、圧縮機本体(21)と、上記圧縮機本体(21)の吐出口と上記極低温冷凍機の冷媒供給口とを接続する高圧冷媒管(25)に取り付けられた高圧圧力センサ(28)と、上記圧縮機本体(21)の吸入口と上記極低温冷凍機の冷媒排出口とを接続する低圧冷媒管(27)に取り付けられた低圧圧力センサ(29)と、上記高圧冷媒管(26)と低圧冷媒管(27)とを接続すると共に、電気式開閉弁(30)が介設されたバイパス配管(31)と、上記高圧圧力センサ(28)で検出された高圧冷媒圧力および上記低圧圧力センサ(29)で検出された低圧冷媒圧力の少なくとも一方に基づいて、上記電気式開閉弁(30)の開閉を制御する制御装置(32)を備えたことを特徴とする圧縮機ユニット。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F25B 9/14 530
FI (2件):
F25B 9/00 A ,  F25B 9/14 530 A

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