特許
J-GLOBAL ID:200903032142794696

光ファイバ複合架空地線用のスペーサ、光ファイバ複合架空地線、および光ファイバ複合架空地線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111399
公開番号(公開出願番号):特開平9-297249
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 腐蝕生成物による光ファイバへの悪影響が軽減乃至防止される光ファイバ複合架空地線用のスペーサ、光ファイバ複合架空地線、およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 スペーサは、光ファイバを設置した後に該設置部の光ファイバ導入口を封鎖するための舌部を一体的に有する。光ファイバ複合架空地線は、該舌部により光ファイバ導入口が封鎖されているスペーサ上に電気導体を有する。その製造方法では、光ファイバを設置した後に該舌部を機械的に変形して該光ファイバ設置部の入口を封鎖し、該スペーサの上に電気導体を撚合せて設置する。【効果】 遮水層が腐蝕して腐蝕生成物が発生しても、光ファイバ導入口が封鎖されているため、光ファイバ設置部内への腐蝕生成物の侵入を抑制あるいは防止することができる。
請求項(抜粋):
光ファイバの設置部と、光ファイバを設置した後に該設置部の光ファイバ導入口を封鎖するための舌部とを一体的に有することを特徴とする光ファイバ複合架空地線用のスペーサ。

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