特許
J-GLOBAL ID:200903032148457551

変速比無限大無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370379
公開番号(公開出願番号):特開2000-193077
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 変速機の大型化を防いで変速比無限大無段変速機のマニュアルモードを円滑に作動させる。【解決手段】 連結モードと動力循環モードを切り換えて、ユニット変速比が無限大となる中立位置から前進方向または後退方向へ連続的に変速比を変更し、自動変速モードとマニュアルモードとを備える場合、マニュアルモードの変速段のうちの一つは、直結モードと動力循環モードにおいて、同一の無段変速機変速比に対してユニット変速比が一致する回転同期点に設定し、アップシフト、ダウンシフトのいずれの変速方向においても、必ずこの回転同期点に設定され、この変速段が設定されている間に直結モードクラッチ及び動力循環モードクラッチの締結、解放を行う。
請求項(抜粋):
変速比を連続的に変更可能な無段変速機と一定変速機とをユニット入力軸にそれぞれ連結するとともに、無段変速機と一定変速機の出力軸を遊星歯車機構、動力循環モードクラッチ及び直結モードクラッチを介してユニット出力軸に連結した変速比無限大無段変速機と、前記動力循環モードクラッチ及び直結モードクラッチの制御によって動力循環モードと直結モードを切り換えるとともに、無段変速機の変速比を制御することで変速比無限大無段変速機のユニット変速比を設定する変速制御手段は、車両の運転状態に応じて変速比無限大無段変速機のユニット変速比を設定する第1目標変速比設定手段と、運転者によって操作される変速指令手段に基づいて、変速比無限大無段変速機のユニット変速比を予め設定した複数の変速段のうちのひとつに設定する第2目標変速比設定手段と、前記第1目標変速比設定手段と第2目標変速比設定手段とを選択的に切り換える変速モード切換手段とを備え、前記第2目標変速比設定手段は、動力循環モードと直結モードの回転同期点に変速段を設定したことを特徴とする変速比無限大無段変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/04 ,  F16H 37/02 ,  F16H 59:06 ,  F16H 63:06
FI (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 37/02 A
Fターム (13件):
3J052AA18 ,  3J052BA03 ,  3J052BA12 ,  3J052CA11 ,  3J052CA21 ,  3J052DB01 ,  3J052GC03 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC46 ,  3J052HA13 ,  3J052HA19 ,  3J052LA01

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