特許
J-GLOBAL ID:200903032150099611

放射性廃棄物収容体の密封容器封入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057641
公開番号(公開出願番号):特開平10-253799
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 放射性廃棄物収容体を密封容器に収容する際の現地溶接作業を少なくし、且つ溶接による熱変形により強度材容器と耐食材容器との間に隙間が生じないようにする。【解決手段】 開口が上側を向くように置いた強度材容器本体4内に放射性廃棄物収容体2を収納し、強度材容器本体4の開口に強度材蓋15を溶接12することにより強度材容器1aを構成し、強度材容器1aを吊上げて耐食材底板21上に載置し、予め強度材容器本体4と摺り合わせを行った耐食材容器本体20を、開口が下側を向くように押込み装置を備えた吊装置により吊って、耐食材容器本体20を加熱しながら押込み装置により強度材容器本体4外側に圧入して焼嵌めした後、耐食材容器本体20の下端と耐食材底板21とを溶接43して耐食材容器1bを構成し、強度材容器1aと耐食材容器1bからなる密封容器1により放射性廃棄物収容体2を封入する。
請求項(抜粋):
開口が上側を向くように置いた強度材容器本体内に放射性廃棄物収容体を吊降ろして収納し、前記強度材容器本体の開口に強度材蓋を吊降ろして溶接することにより強度材容器を構成し、該強度材容器を吊上げて水平に置いた耐食材底板上に載置させ、一端が開口し他端に耐食材フランジを備えて予め前記強度材容器本体と摺り合わせを行った耐食材容器本体を、開口が下側を向くように押込み装置を備えた吊装置により吊上げ、前記耐食材容器本体を予熱装置により加熱しながら押込み装置により前記強度材容器本体外側に圧入して焼嵌めし、続いて前記耐食材容器本体の下端と前記耐食材底板とを溶接することにより耐食材容器を構成し、前記強度材容器と耐食材容器からなる密封容器により放射性廃棄物収容体を封入することを特徴とする放射性廃棄物収容体の密封容器封入方法。
IPC (2件):
G21F 9/36 501 ,  G21F 9/34
FI (2件):
G21F 9/36 501 F ,  G21F 9/34 C

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