特許
J-GLOBAL ID:200903032151320346

溶鉱炉炉底の冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095985
公開番号(公開出願番号):特開平9-263808
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 炉体状況に応じて適切な冷却条件を精度よく設定でき、しかも簡単に冷却条件の変更が可能である溶鉱炉炉底の冷却方法を提供する。【解決手段】 溶鉱炉炉底10を冷却境界半径を境界とする中心部領域17と外周部領域18とに分割して、外周部領域18の冷却効率を、中心部領域17の冷却効率より高めて冷却する溶鉱炉炉底の冷却方法において、冷却境界半径Rを複数設定して、溶鉱炉炉底10の冷却を行った場合のそれぞれの推定温度分布を予め求めておき、溶鉱炉炉底10の推定温度分布と最適温度分布とを比較して最適温度分布となる冷却境界半径Rを決定して中心部領域17、及び外周部領域18の冷却を行う。
請求項(抜粋):
溶鉱炉炉底を冷却境界半径を境界とする中心部領域と外周部領域とに分割して、該外周部領域の冷却効率を、前記中心部領域の冷却効率より高めて冷却する溶鉱炉炉底の冷却方法において、前記冷却境界半径を複数設定して、溶鉱炉炉底の冷却を行った場合のそれぞれの推定温度分布を予め求めておき、該溶鉱炉炉底の推定温度分布と最適温度分布とを比較して最適温度分布となる前記冷却境界半径を決定して前記中心部領域、及び外周部領域の冷却を行うことを特徴とする溶鉱炉炉底の冷却方法。

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