特許
J-GLOBAL ID:200903032151374543

分散電源の単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219671
公開番号(公開出願番号):特開平8-088980
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】新たな能動方式に基づく分散電源の単独運転検出装置を提供する。【構成】太陽電池1及びインバータ2からなる分散電源3を系統連系スイッチ4を介して系統電源5と連系させ、系統解列によるインバータ2の単独運転を外乱発生による負荷電圧Vの位相跳躍から検出する能動方式の単独運転検出装置において、負荷電圧Vを基準としてインバータ2の出力電流Iの位相を周期的に、一定の変動幅で常に振動させるような出力電流指令値IO を生成し、そのそれにより分散電源3の出力電流位相を周期的に変動させ、負荷電圧Vの位相跳躍を誘発させる外乱発生部7と、それから出力されるインバータ2の出力電流位相変動タイミングと同期して負荷電圧Vの位相跳躍を検出し、それが所定の設定値以上となり、所定の回数前記タイミングと同期して連続した場合に、単独運転の検出信号とする。
請求項(抜粋):
直流電源及びその直流電源の発電電力を交流変換するインバータからなる分散電源を系統連系スイッチを介して系統電源と連系させ、系統解列によるインバータの単独運転を外乱発生に基づく負荷電圧の位相跳躍から検出する能動方式の単独運転検出装置において、前記負荷電圧を基準としてインバータの出力電流の位相を周期的に、かつ、一定の変動幅で常に振動させるような出力電流指令値を生成し、その出力電流指令値により分散電源の出力電流位相を周期的に変動させ、それにより系統解列時の負荷電圧の位相跳躍を誘発させる外乱発生部と、その外乱発生部から出力されるインバータの出力電流位相変動タイミングと同期させて負荷電圧の位相跳躍を検出し、その位相跳躍が系統解列により所定の設定値以上となり、かつ、所定の回数前記タイミングと同期して連続した場合に単独運転の検出信号を出力する単独運転検出部とを具備したことを特徴とする分散電源の単独運転検出装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H01L 31/04 ,  H02J 3/06 ,  H02J 3/38

前のページに戻る