特許
J-GLOBAL ID:200903032153770187
磁気記録媒体の製造方法、カーボン膜評価方法およびカーボン膜評価装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 富士弥
, 橋本 剛
, 小林 博通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263471
公開番号(公開出願番号):特開2004-103108
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】非磁性支持体上に少なくとも金属性薄膜及びカーボン保護膜を積層形成する磁気記録媒体の製造方法において、使用される環境に応じたカーボン保護膜を成膜することができるようにする。【解決手段】一方面に透明基板を付着させた厚さ2〜6nmのラマン光増強基体の他方面に厚さ3nm〜20nmのSiO2を成膜し、該SiO2膜を前記カーボン保護膜上に接触させ、レーザー励起によるラマン分光器によって、前記カーボン保護膜の表面増強ラマンスペクトルを測定し、前記測定された表面増強ラマンスペクトルに基づいて、1550cm-1以上1650cm-1以下にピークを有するラマンスペクトルの強度Gと、1350cm-1以上1450cm-1以下にピークを有するラマンスペクトルの強度Dの比(D/G)を、0.1〜1.0に保つことにより、前記カーボン保護膜の膜質を一定に制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に少なくとも金属性薄膜及びカーボン保護膜を積層形成する磁気記録媒体の製造方法において、
厚さ2〜6nmのラマン光増強基体を付着させた透明基板を前記カーボン保護膜上に接触させる工程と、
レーザー励起によるラマン分光器によって、前記カーボン保護膜の表面増強ラマンスペクトルを測定する工程と、
前記測定された表面増強ラマンスペクトルに基づいて前記カーボンの膜質を制御する制御工程と
を備えたことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
IPC (5件):
G11B5/84
, C23C16/26
, C23C16/52
, G01N21/65
, G11B5/72
FI (6件):
G11B5/84 C
, G11B5/84 B
, C23C16/26
, C23C16/52
, G01N21/65
, G11B5/72
Fターム (34件):
2G043AA03
, 2G043BA07
, 2G043CA07
, 2G043DA01
, 2G043EA03
, 2G043FA06
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB16
, 2G043KA01
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043NA01
, 4K030AA09
, 4K030BA27
, 4K030BB13
, 4K030CA07
, 4K030CA12
, 4K030FA01
, 4K030GA14
, 4K030HA04
, 4K030KA39
, 4K030LA20
, 5D006AA02
, 5D006AA05
, 5D006EA03
, 5D112AA07
, 5D112BC05
, 5D112FA04
, 5D112FA09
, 5D112FB19
, 5D112FB30
, 5D112JJ06
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