特許
J-GLOBAL ID:200903032154039613

支持要素に矢板を接続する長尺の連結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-126992
公開番号(公開出願番号):特開2005-307740
出願日: 2005年04月25日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】支持要素に矢板を広範囲角度に接続可能な長尺の連結体(10)の提供。【解決手段】連結体10は、中央横材ストリップ16を略中心として、それぞれ、開口部を備えた2つの対向する接続部分を相互に分け、一方の接続部分は支持要素のための取付け部分とし、他方の接続部分は接続すべき矢板をロックする収容部分とする。取付け部分18は、一方の縁から90°の角度で分岐する第1直線状開口部ストリップ26と、他方の縁から分岐して第1直線状開口部ストリップ26の方向へ曲げられる第2開口部ストリップ28に構成し、収容部分24は、一方の縁から90°の角度で分岐する第3直線状開口部ストリップ36と、他方の縁から分岐して最初に90°の角度で分岐し、それから、湾曲して延びる第4開口部ストリップ38に構成することにより、高い揺動角度を可能とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持要素、特に、ダブルT型支持要素に矢板を接続し、特に、支持要素と、それぞれ、2つの支持要素間に設置される矢板とから成る組合わせ隔壁を組立てるための長尺の連結体であって、当該連結体は中央横材ストリップを有し、中央横材ストリップは、それぞれ、開口部を備えた2つの対向する接続部分を相互に分けており、一方の接続部分は支持要素のための取付け部分として構成され、他方の接続部分は接続すべき矢板をロックする収容部分として構成され、取付け部分(18;54)は、中央横材ストリップ(16;52)と、中央横材ストリップ(16;52)の一方の縁から90°の角度で分岐する第1直線状開口部ストリップ(26、62)と、中央横材ストリップ(16;52)の他方の縁から分岐して第1直線状開口部ストリップ(26;62)の方向へ曲げられる第2開口部ストリップ(28;60)とにより限定され、収容部分(24;56)は、中央横材ストリップ(16;52)と、中央横材ストリップ(16;52)の一方の縁から90°の角度で分岐する第3直線状開口部ストリップ(36;68)と、中央横材ストリップ(16;52)の他方の縁から最初に90°の角度で分岐し、それから、湾曲して延びる第4開口部ストリップ(38;70)とにより限定され、第4開口部ストリップは、その端部が対向する第3直線状開口部ストリップ(36、68)へ向かって延びていることを特徴とする連結体。
IPC (1件):
E02D5/06
FI (1件):
E02D5/06
Fターム (2件):
2D049FB03 ,  2D049FC08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ドイツ国実用新案20121712号公報
  • ドイツ国特許公開19711242号公報
  • ドイツ国特許公開19822063号公報
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 鋼矢板工法(上巻), 19820615, 第2刷, P35〜36、図3.8(b)、(c)

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